診断に役立つ参考文献集

• 作物病害事典　２５、０００円；全国農村教育協会
  　植物病名目録に準じて、病気ごとに詳しい解説が載っています。写真が小さいのが、残念といえばそうです。
• 植物病原菌類図説　１９、６００円；同上
  　検鏡時、イラストで描かれた胞子等の特徴を参考にしています。上とセットで使っています。
• 作物のフザリウム病　１５、０００円；同上
  　内容的に特化した本ですが、土壌病害を類推するとき、有効なものです。
• 新植物細菌病学　１２、０００円；ソフトサイエンス社
  　上と同じく、特化した本ですが、細菌病と思われるときには威力を発揮します。
• 石川県病害虫防除ハンドブック　非売品；石川県植物防疫協会
  　写真が素晴しく奇麗です。どの作物も網羅されているというわけではありませんが、大変参考になります。
• 写真で見る農作物病害虫診断ハンドブック　；静岡県植物防疫協会
  　改訂版です。記述陣がタレント揃いの静岡県ですので、非常に詳しく書かれてあります。
• 日本植物病害大事典　５０、０００円；全国農村教育協会
  　６，２００種を網羅した現存する最高の参考書です。あらゆる植物の病気が詳しく書かれてあります。
• 植物防疫　月刊誌；日本植物防疫協会
  　病害虫に関する最新の情報が、各分野ごとにむらなく載っています。
• 防除指導手帳　３，５００円；企画編集　全農肥料農薬部　発行　全国農村教育協会
  雑草から病害虫まで、ほぼ全ての作物を網羅。手帳サイズが携行に便利。最新刊は第４版となっています。
• 庭木・花木の病気と害虫　１，５００円；誠文堂新光社
  初版年は古いが、診断の手引きまでが網羅された好著。
• 最新版　樹木医の手引き　９，０００円；（財）日本緑化センター
  樹木医を志す方のバイブルともいうべき本。樹木医でない貴方も十分参考になります。でも樹は難しいですね。
• 作物の細菌病ー診断と防除　６，１１６円；（社）日本植物防疫協会
  細菌病の診断に役立ちます。本も著者によりますね。本当の専門家ばかりで書かれています。
• 同上　2001年追補　２，１００円；（社）日本植物防疫協会
  CD-ROM版、ただしWINのみ。これは隠れたベストセラーになるでしょう。画期的な取り組み。読者？参加で作るという試みがいいですね 　
• 農薬毒性の事典改訂版　３，０００円；（株）三省堂
  13年ぶりの大改訂。実に平易に書かれてありますので、今毎日話題に上る農薬を自分でとことん調べることができます。
• 樹木等の病害虫防除に関する手引き　webサイトからｄｌ（社）緑の安全推進協会
  人の健康や環境へのリスクを低減したという但し書が入っています。丁寧な言葉で説明されており、そのまとめ方も非常に参考になります。 download先は https://www.midori-kyokai.com/pdf/jyumoku-tebikiB.pdf
• 大阪府園芸植物病害虫図鑑　（社）大阪府植物防疫協会
  一目でわかる花と野菜の病害虫。丁寧な記述と鮮明な画像から著者陣の心意気を感じます。参照先はhttp://osaka-ppa.jp/zukan/index.php
• 野菜の生育診断ーその理論と観察法ー　３、５００円；農文協
  　初版から約40年経過していますが、未だこの著作に優るものに出会えていません。再度の版興しを切望する一人です。
• 日本土壌インベントリー　(独)農業環境技術研究所
  　ios版、android版両方あり。現地診断で役立つ土壌関連情報が瞬時に掴める。

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This site last updated: 30 April, 2021

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